洋楽パラダイス
私が中高校生時代に流行した洋楽の曲を振り返るブログです。80年代が中心で、大学時代に流行した曲もあります。本業は高校の世界史教師


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70~80年代の英国ロックを振り返る「英国ロックの深い森の入り口」というブログもやっています。本業は高校の世界史教師。



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パープル・レイン DELUXE-EXPANDED EDITION
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 僕の強烈なプリンス体験は、高校を卒業して大学に入学した1985年のグラミー賞。プリンス&ザ・レヴォリューション(&シーラE)は「ベイビー・アイムア・スター」を披露したのだが、パワフルでエネルギッシュで華麗、あまりのカッコよさに見とれるしかなかった。『1999』の時にはノミネートされたものの会場に姿を見せず、「プリンスはグラミーに興味はない」とか言われていたので、あんな凄いパフォーマンスを見せるとは予想外だった。プリンスはこの年のグラミーで最優秀映画・TV作曲賞を受賞しているが(対抗馬は「ゴーストバスターズ」、「フットルース」、フィル・コリンズの「カリブの熱い夜」など)、チャカ・カーンがプリンスのカヴァー「フィール・フォー・ユー」で最優秀R&B女性ボーカル賞を受賞している。

 グラミー賞のパフォーマンスではレヴォリューションもカッコ良かったけど、途中からアフリカ系のダンサーとともに見せたダンスのカッコ良さ。この人はこんな激しく動いてるのに、どうして息が切れないんだろう?と不思議だった。最後の方では会場の人たちがどんどんステージに上がってきて、プリンス自身は花道をボディガードの大男とともに去っていく....湯川れい子さんの「全米トップ40」の「坂井隆夫のジョークボックス 」で、「Might not know it now」の部分が「鼻の穴」と聞こえると紹介されたこの曲、あえてシングルになっていない曲をグラミーで超絶演奏するという離れ業。この体験がもとで、大学に入った僕は、熊本市の輸入・中古レコード店の「ウッドペッカー」でプリンスの12インチを見かけるたびに買っていた。

 雑誌『ミュージック・ライフ』には、Q&Aのコーナーがあり、アルバム『パープル・レイン』のラストを逆回転されると「隠しメッセージ」を聴くことができると書かれていた。僕が使っていたのは、パイオニア製のアナログ・プレイヤーで、ベルトドライブ方式だったから、ベルトを外して指でレコードを回転させて聴いてみた。なるほど、確かに聞こえる。「「Hello, how are you? I’m fine ’cause I know that the Lord is coming soon Coming, coming soon.」というメッセージだが、当時の雑誌には「Lord」ではなく、「Rain」と紹介されていたように思う。Youtubeにアップされている音を聴く限り、やはり「Lord」のようだ。「ゴッド」という曲もあるしね。


 2017年6月にリリースされた『パープル・レイン DELUXE-EXPANDED EDITION』は、CD3枚プラスDVDの4枚組。

【ディスク1】:オリジナル・アルバムの2015年リマスター
【ディスク2】:未発表曲集
 01. ザ・ダンス・エレクトリック
 02. ラヴ・アンド・セックス
 03. コンピューター・ブルー(ホールウェイ・スピーチ・ヴァージョン)
 04. エレクトリック・インターコース(スタジオ)
 05. アワ・デスティニー/ロードハウス・ガーデン
 06. ポセスド(1983年ヴァージョン)
 07. ワンダフル・アス
 08. ヴェルヴェット・キティ・キャット
 09. カトリーナズ・ペイパー・ドールズ
 10. ウィ・キャン F
 11. ファーザーズ・ソング

【ディスク3】:シングル・エディット&B面集
 01. ビートに抱かれて(エディット)
 02. 17デイズ
 03. レッツ・ゴー・クレイジー(エディット)
 04. レッツ・ゴー・クレイジー(スペシャル・ダンス・ミックス)
 05. エロティック・シティ
 06. エロティック・シティ(メイク・ラヴ・ノット・ウォー・エロティック・シティ・カム・アライヴ)
 07. パープル・レイン(エディット)
 08. ゴッド
 09. ゴッド(ラヴ・テーマ・フロム・パープル・レイン)
 10. アナザー・ロンリー・クリスマス
 11. アナザー・ロンリー・クリスマス(エクステンデッド・ヴァージョン)
 12. ダイ・フォー・ユー(エディット)
 13. ダイ・フォー・ユー(エクステンデッド・ヴァージョン)
 14. ベイビー・アイム・ア・スター(エディット)
 15. テイク・ミー・ウィズ・ユー(エディット)

【DVD】1985年3月30日ニューヨークでのライヴ
 01. レッツ・ゴー・クレイジー
 02. デリリアス
 03. 1999
 04. リトル・レッド・コルベット
 05. テイク・ミー・ウィズ・ユー
 06. ドゥ・ミー・ベイビー
 07. あきれた女
 08. ポゼスド
 09. つめたい素振り
 10. 夜のプリテンダー
 11. インターナショナル・ラヴァー
 12. ゴッド
 13. コンピューター・ブルー
 14. ダーリン・ニッキー
 15. ビューティフル・ワン
 16. ビートに抱かれて
 17. ダイ・フォー・ユー
 18. ベイビー・アイム・ア・スター
 19. パープル・レイン



 ディスク2は76分にも及ぶ未発表テイク集。この中で私が聴いたことがあるのは「ポゼスド」「ワンダフル・アス」「ウィ・キャン F***」の3曲だけ。これだけの曲がお蔵入りだったとは驚くばかり。ディスク3では、入手困難な7インチ・ヴァージョンの収録が嬉しい。アルバムで「レッツ・ゴー・クレイジー」を聴いたとき、イントロの語りの長さに違和感を感じたものだが、今では7インチのイントロの語りの短さに違和感を覚える。DVDに関しては、映像は今ひとつながら音はよい。かなり手を加えたのではないか。1985年といえば、先述のグラミー賞と同じ年である。

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CRYSTAL BALL / PRINCE
 プリンスのキャリアの中で特異な地位にあるのが、4枚組CD『CRYSTAL BALL』。1998年にリリースされた作品で、4枚のうち「新作」は『the TRUTH』1枚だけで、残り3枚は過去の未発表曲や未発表ヴァージョンのコンピレーションである。内容もなかなか微妙なのだが、当初はネット通販のみの販売というアナウンスだったため発売の告知と同時にオーダーが殺到し、発送が大幅に遅れることになった。このため、ディスクのレーベル面には「1997」と印刷されているものの、実際に発送されたのは翌1998年の春である。オーダーした人の中には、「金だけとられて(カード決済では引き落とされ)、ブツは届かず終い」という悲劇も少なからずあったようだが、被害に遭った人の多くは海外からオーダーした人が多かったという話も耳にした。1997年当時は、現在のようなネット通販のシステムが構築されていなかった、ということもあるだろうが、海外への発送は手間がかかったので後回しになったあげく、そのまま....ということかもしれない。とまぁ、かなり紆余曲折を経てリリースされた『CRYSTAL BALL』だが、結局店頭でも販売されることになり、日本盤も正規にリリースされた。

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 この4枚組が注目された理由は、未発表ながらコレクターズ音源として以前から有名だった曲の数々が、オフィシャルでリリースされたという点にある。中でもタイトル・ナンバーの「Crysatal Ball」と「Crucial」は曲自体の完成度がきわめて高かったため、「あの曲がオフィシャルで聴ける!」と色めき立ったファンも多かったはず。10分にもわたる「Crysatal Ball」は濃密なプリンスワールドに引き込まれる曲であり、評価も高い(Amazonのカスタマー・レビューを参照)。当然ながらコレクターズ音源をはるかにしのぐクリアーな音であったし、イントロからして数段パワーアップしていた。とはいうものの、終盤部で数十秒のカットがあるという残念編集である。
 最大の問題は「Crucial」で、印象深い叙情的なエリック・リーズのサックスが完全にカットされており、しかもフェイド・アウトという実に困った編集がなされている。完成度は既発音源の方が上だろう。編集といえばもう一曲、「Good Love」。この曲はオフィシャルでリリースされていながら、これまでプリンス名義のアルバムにはコンピレーションを含めて収録されなかったが、ようやく収録の運びとなった。しかしマイケル・J・フォックス主演の映画『再会の街/ブライトライツ・ビッグシティ)』(映画自体はたいしたことはなく、退屈な作品だった)のサントラ『ブライト・ライツ、ビッグ・シティ』に収録されていたヴァージョンと比較すると、30秒ほど短くなっている。 

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『ブライト・ライツ、ビッグ・シティ』のサントラは、面白い。プリンスの「グッド・ラヴ」以外にも、ニュー・オーダーの「トゥルー・フェイス」のシェップ・ペディボーン・リミックスや、4ADのM/A/A/R/S「パンプ・アップ・ザ・ヴォリューム」など。「トゥルー・フェイス」のシェップ・ペディボーン・ミックスは残念ながら終盤の流麗なシンセがカットされているが、オリジナルは9分超のため仕方ない。『ザ・レスト・オブ・ニュー・オーダー』が出るまで、このリミックスはプロモ盤か限定CDシングルボックスでしか聴けないレアな曲だった。映画中ではクラブで踊るシーンで流れていた。実はこのCDが「マニアにとってすごい」のは、収録曲すべてに原詩と日本語の訳詞がつけられているところ。ニュー・オーダーの訳詞がついてるオフィシャル盤はこのサントラくらいではだないかな?アマゾンのマーケットプレイスやヤフオクでは500円くらいで投げ売りされているので、興味ある人はどうぞ。



 私が知る限りで、プリンスが創り出す音楽を表現したもっとも的確な表現は、『レコード・コレクターズ』のプリンス特集(1999年12月号)で小出斉氏が書いていた「ロックと黒人音楽のエッセンスを凝縮した音の万華鏡」というコピーであった。このコピーにもっともしっくりくる作品が、この『Crystal Ball』だと思っている。

 私がプリンスのアウトテイクやライヴ音源を知ったのは、『GOLD WAX』という雑誌で、発売元はバロック出版。この雑誌、1~4号は白夜書房という出版元が発売しており、白夜書房時代はオフィシャルのレア盤を専門とする雑誌だった。名前の通り金色にコーティングされたゴージャスな表紙で、特にスミス特集などはかなり重宝したものである。書名は海外の有名な雑誌『HOT WAX』と『GOLD MINE』に由来するネーミング。

 『GOLD WAX』がコレクターズ音源専門誌に衣替えした1990年代初頭といえば、ブートレッグもアナログからCDに移行していったブートCD創生期にあたる。現在のようにインターネットなどなかった時代であり、コレクターズ音源の唯一の情報源として、4年ほど定期購読していた。新生第一号であるNo.5などをいま引っ張り出してみると、チープな造りで、なんとなく微笑ましい。老眼となった身には、読むのがつらいほど活字の小さなページがある。

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92年と94年には『JAPAN WAX』というタイトルの総集編も出版された。



 その『GOLD WAX』No.5ではプリンスの特集が組まれており、その記事で読んだのが『CURUCIAL』である。マイルス・デイヴィスとのコラボ音源収録で、「今まで紹介したものの中でも1,2をあらそうコレクターズアイテムだ。まずは何をおいても必聴だろう。」と紹介されていたため、早速購入したのだが当時の広告をみると値段は4600円。これに送料が1000円かかるのだから、今の時代からは想像できないような散財ぶりである。しかもこの雑誌を読んでLED ZEPPELINの『STUDIO DAZE』『JENNINGS FARM BLUES』、プリンスの『LIVE SEXY '88』も購入している。当時は(ハーフ・オフィシャルではなく)リアル・ブートであれば1枚モノ4000~5000円、2枚モノ8000~10000円というのが相場であったので、一体いくら使ったのだろう。考えないほうがいいな。

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 『CRUCIAL』(Biem/Stemra H.T.B. Entertainment Group CD-038001-02)
01. Crucial Love (Instrumental)
02.Fantastic
03. Crucial (Normal Version)
04. Break My Heart
05.Sexual Suicide
06.Girl In My Dreams
07.Can't Stop
08.We Can Funk
09.Welcome 2 The Rat Race
10.Witness
11.Red Riding Hood
12.Crucial (Extended Version)
13.The H Man
 
 カヴァーには「Prince with Miles Davis & Friends」というクレジットがあり、買った当時はスゲ~と思って聴いていたこのCDだけど、ほとんどの曲はマイルスとプリンスの共演ではない。ラスト「The H Man」は「アマンドラ」というマイルス・デイヴィスの曲で、01「Crucial Love (Instrumental)」もマイルス・バンドのセッションらしい。唯一「Red Riding Hood」のみが、マイルスとプリンスが共演した曲とされている。この曲は「Can I Play With U?」というタイトルで、マイルス・デイヴィスがロックへとアプローチした晩年のアルバム『TUTU』に収録される予定だったという。02「Fantastic」は、3枚組ベスト『ヒッツ&B-サイド』ラストの「Power of Fantastic」。 また04「Break My Heart」と05「Sexual Suicide」は『Crystal Ball』に収録されている(「Break My Heart」は、「Last Heart」というタイトルで収録されている~私の好きな曲!)。07「Can't Stop」は『グラフィティ・ブリッジ』のオープニング・ナンバーで、08「We Can Funk」も同アルバムに収録されているが、ともに別ヴァージョン。『CRUCIAL』では、この2曲はメドレー形式で演奏されており、軽快な「Can't Stop」から重いビートの「We Can Funk」への緩急つけた流れは素晴らしすぎる。『グラフィティ・ブリッジ』版の「We Can Funk」にはジョージ・クリントンが参加しているものの、曲のカッコよさとしては、下半身を直撃してくるような超重量級の重いリズムのアンオフィシャル・ヴァージョンの方がずっといいと思うが。

 私が『GOLD WAX』誌を購入したのは、熊本市銀座通りにあった熊本随一の書店であった(今は亡き)紀伊国屋書店である。当時『GOLD WAX』No.5を購入した人の多くが、あまりにチープな造りゆえ「果たして存続するのか?」という不安を持ったに違いない。その後時々同書店に行くたびに音楽雑誌コーナーをのぞいていたのだが、数ヶ月後無事にNo.6を発見した。奥付をみると、No.5は1990年9月20日発行、No.6は12月20日発行となっている。このNo.6を見て買ったのが『Crystal Ball』というCD。

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『Crystal Ball』(BXA MUSIC / BMA. Music International)
01. Crystal Ball
02. Miles Ahead
03. Power Fantastic
04. Heartbreaker (AKA Breaking)
05. Witness (Yet Another One)
06. Movie Star (AKA More Stare)
07. A Place in Heaven (AKA A Peace in Heaven)
08. Wonderful Ass
09. Funk We Can
10. Witness (Not Again)
11. Funk We Can 2

 『CURUCIAL』とデザインが似ているし、『GOLD WAX』にも「あの"CRUCIAL"と同じレーベル」と書いてあったので、同じリリース元だろうと思ったが、どうも違うらしい。01「Crystal Ball」だが、オフィシャルの方がイントロが長いことから「オフィシャルの方が完全版だな」と思ってしまうが、ところがどっこいオフィシャル版では、終盤で盛り上がる部分の演奏が一部カットされている。オフィシャルでは8分10秒くらいから10秒間ほど続くドラムソロがあるが、このCD収録のヴァージョンでは、続いてスザンナ・メルヴォワンの語りとそれに続く流麗なストリングスを聴くことができる。その他、『CRUCIAL』収録のテイクと比較すると、「曲名は違うが同じ曲の同一ヴァージョン」とか、「曲名が似てるので同じ曲の同一ヴァージョンだろうと思ったら、違うヴァージョンだった」もあり、なかなか困った2枚である。とはいえ、当時は聴きまくった2枚だし、オフィシャルで『CRYSTAL BALL』がリリースされた以降も聴き比べて楽しませてもらったこともあり、愛聴盤であることに変わりはない。


 『CRYSTAL BALL』音源を収録したCDとしてもう一枚『BLACK ALBUM』を引っ張り出しておく。『ブラック・アルバム』がまだオフィシャルでは出てなかった当時、「音質最高」という宣伝文句に踊らされて買ったCDである。最初にひどい音質のアナログコピー盤をつかまされてしまい、清水の舞台から飛び降りる気持ちでリヴェンジ購入したもの。なかなか丁寧な造りの歌詞が掲載されたインナーがついており、またクリアーな音質に驚愕&小躍りしたものである。このアイテムには『Crystall Ball』音源が8曲収録されているが、基本は『CRUCIAL』と同じであり、既発の音源ばかりで音質は劣るため、価値はない。おまけに『Crystall Ball』音源は頭出しも出来ないという残念仕様。
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『BLACK ALBUM』(CAPORAL - 6708 SABAM)
・Witness
・Wonderful Ass
・If U Break My Heart 1 More Time
・Moviestar
・She Wants A Place In Heaven
・Girl Of My Dreams
・Can't Stop
・We Can Funk


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マイルスの作品でもっともよく聴くのは『マイルストーンズ』。タイトルナンバーのカッコよさと言ったら。ビル・エヴァンスのライヴ盤『ワルツ・フォー・デヴィ』の「マイルストーンズ」もいい。『TUTU』は2番目。そして『カインド・オブ・ブルー』。『TUTU』の「デラックス・エディション」はライヴ盤とのカップリングで、マイケル・ジャクソンの「ヒューマン・ネイチャー」やシンディ・ローパーの「タイム・アフター・タイム」が収録されている。













BLACK FUNK INVITATION / PRINCE
なんということだろう。
プリンスが死んでしまった。
朝出勤前に震災のニュースを見ようとNHKのテレビをつけておいたら、
「1999」のPVとともに彼の死を知らせるニュースが流れた。
よりによってこんな時に、と思う。
彼の死と熊本地震は、直接関係しているわけではない。
が、熊本に住み、熊本市内で働き、地震被害を毎日目にしている私は、どうしても地震と彼の死を結びつけてしまう。

プリンスにはいい曲が多い。
なので、ベスト盤『アルティメット・コレクション』と『ヒッツ』を聴いて、さらに何かライヴ音源を....と思い選んだのは『BLACK FUNK INVITATION』(WATCH TOWER WT2002052/3)という2枚組。これは89年2月1日LOVESEXYツアーの日本公演初日の仙台公演(仙台市体育館)。殿下は「センダ~イ!」と何度も連呼し、シーラEは「シーラEニ、ハクシュシテ、クダサ~イ!」と絶叫する。
 始終ハイテンションな公演で素晴らしく高音質なんだけど、観客の声がまったくと言っていいほど聞こえない。なのでライヴの臨場感に乏しい。時々殿下はオーディエンスに歌ってくれと促しているが、反応があったのかどうかも不明。終盤の「レッツ・ゴー・クレイジー」から「ホエン・ダヴス・クライ」「パープル・レイン」「1999」をへてエンディングの「アルファベット・ストリート」への怒濤の流れは圧巻。


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DISC1
 01. Housequake
 02. Slow Love
 03. Adore
 04. Delirious
 05. Jack U Off
 06. Sister
 07. Do Me, Baby
 08. I Wanna Be Your Lover (Intro)
 09. Head
 10. Girls And Boys
 11. A Love Bizarre
 12. When You Were Mine
 13. Little Red Corvette
 14. Controversy
 15. U Got The Look
 16. Superfunkycalifragisexy-Controversy
 17. Bob George
 18. Anna Stesia
 19. Cross The Line (SE)

DISC2
 01. Cross The Line (SE)
 02. Eye No
 03. Lovesexy
 04. Glam Slam
 05. The Cross
 06. I Wish U Heaven
 07. Kiss
 08. Dance On (Instrumental Version)
 09. Sheila E. Drum Solo
 10. Let's Go Crazy
 11. When Doves Cry
 12. Purple Rain
 13. 1999
 14. Alphabet St.
 15. Ending (SE)

 「アイ・ウォナ・ビー・ユア・ラヴァー」のイントロがちょっと幻想的で、おおっと思うんだけど、イントロだけで終わってしまう(^_^;)前年の1988年9月9日のドイツ公演を聴いてみたところ、このときはフルで演奏されており、殿下はシーラEの名を連呼している。


【もう一度視たい殿下のPV】
「Why You Wanna Treat Me So Bad?」 エンディングのギターを弾きまくるところ
「1999」
・♪two thousand zero zero party over,Oops out of timeの部分での殿下の指の動き
・ウェンディ&ジル・ジョーンズのエロカッコよさ
「Little Red Corvette」ステップやスプリットを取り入れた殿下の流麗なダンス
「KISS」第2ヴァースが始まるとき、殿下に顔を寄せられたときのウェンディの表情。

殿下の意向により、ネット上ではほとんど見る機会もなくなってしまった。
さようなら、殿下。

パレード・ツアー~1986年8月25日のパリ公演
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 アルバム『パレード』のリリースにあわせて、1986年3月から地元ミネアポリスを皮切りに「Hit N Run Show」と銘打ったUSツアーが行われます。このツアーはアメリカ国内では8月まで月平均2回程度のショウと断続的なものでしたが、続く8月から行われたヨーロッパツアーは8月12~31日まで7カ国をまわり、計18回(イギリスでは一日2回のショウを行った日が2日ある)という常識では考えられないツアーでした(さらに9月5日からは大阪を皮切りに日本ツアーが行われている)。ウェンディ&リサら、レヴォリューションが同行した最後のツアーで、ウェンディの双子の妹スザンナもバック・コーラスでツアーに参加していました。

 このツアーの公演はいずれも素晴らしい演奏ですが、なかでも8月25日に行われたパリ公演は音質・演奏とも実に素晴らしい内容です。『HEAD』(bambi 001/2)はサウンドボード録音ですが、アンコールの4曲が収録されていません。この日演奏された4曲のアンコール曲のうち、「It's Gonna be a Beautiful Night」はオーヴァーダブが施されて、『サイン・オブ・ザ・タイムス』に収録されたテイクで、ここはぜひ耳にしておきたいところ。これらアンコールの4曲は『R U Ready Paris?』(Rocks 92074/92075)に収録されています。『HEAD』は高音質のサウンドボードで、『R U Ready Paris?』(インナーの日付は8月18日となっていますが、これは誤りで25日が正しい)はオーディエンスながら臨場感あふれる音質です。聞き比べるのも一興。


この日の演奏曲
1. Around The World In A Day
2. Christopher Tracy's Parade
3. New Position
4. I Wonder U
5. Raspberry Beret
6. Delirious
7. Controversy
8. A Love Bizarre
9. Do Me, Baby
10. How Much Is That Dog In The Window?
11. Automatic
12. D.M.S.R.
13. When Doves Cry
14. Under The Cherry Moon
15. Anotherloverholenyohead
16. 17Days
17. Head
18. Pop Life
19. Girls & Boys
20. Life Can be so Nice
21. 1999
22. It's Gonna be a Beautiful Night
23. Mountains
24. Kiss
25. Purple Rain

これだけの曲を演奏するステージを毎日のように行っていたプリンス。驚くばかりです。






Small Club second show that night / Prince

smallclub.jpg



Disc One
1.Instrumental jam
2.D, M, S, R
3.Just my imagination
4.People without
5.Housequake
6.Down home blues 5.22

Disc Two
1.Cold swet
2.Forever In My Life
3.Still would stand all time
4.I'll take U there
5.Rave un2 the joy fantastic


 このブログは7インチシングルのコレクションを整理するために始めたもので、基本的には曲単位に紹介していますが、プリンスは別格のアーティストなのでコレクターズ音源も載せていきます。

 この音源は、Lovesexyツアー中の1988年8月18日、オランダのハーグにあるHet Paard van Troje で収録されたもの音源。タイトル通り少人数(数百人程度)のオーディエンスを前にした演奏だと思われますが、音質・演奏・曲目すべて特Aクラスのアイテム。プリンスのunofficialな音源としては有名なものの一つです。もとはX-Rekordsというレーベルからリリースされたものですが、私が持っているのはThunderballというレーベルがリリースしたコピー盤。それでも高音質。

テーマ:音楽 - ジャンル:音楽




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