洋楽パラダイス
私が中高校生時代に流行した洋楽の曲を振り返るブログです。80年代が中心で、大学時代に流行した曲もあります。本業は高校の世界史教師


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70~80年代の英国ロックを振り返る「英国ロックの深い森の入り口」というブログもやっています。本業は高校の世界史教師。



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グッド・ライフ / インナー・シティ

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 1988年にイギリスで4位まで上がったダンス・チューン。クールなテクノ・サウンドと女性ヴォーカルの絡みがなんともカッコいい曲です。♪Good life, good life ~ というサビの部分では、オビにあるように「甘く切ない」フィーリングもあって、なんとも魅惑的。当時イギリスで流行っていたアシッド/ハウスのブームに乗って、大ヒットしました。この頃は、あのビル・ドラモンド(エコー&ザ・バニーメンの1stの一部をプロデュースていたカメレオンズ)さえ、THE KLFというテクノ・ハウス・ユニットで活躍していたほど。
 インナー・シティ(INNER CITY)はデトロイトのケヴィン・サンダーソンと女性ヴォーカリストのパリス・グレイのふたりによるプロジェクト。デトロイト・テクノという、クールなブラック・テクノ・サウンドで一世を風靡しました。このユニットの持ち味はヴォーカルを前面に打ち出したテクノ/ハウス・サウンド。その点で、ハウスに接近したニュー・オーダーやブロウ・モンキーズとも接点があったのでしょう。インナー・シティが所属していたヴァージン傘下の10レコードには、他にもSOUL Ⅱ SOUL やマキシ・プリーストなど、良質のブラック系アーティストが所属していて、夜のドライブでよく聴いたものでした。
 1999年には、日本人DJによるリミックスを含んだリミックス集「グッド・ライフ99(ブエナ・ビダ ) リミクシーズ」がリリースされています。さらに93年にも、リミックスが発表されています。ハウス系テクノでは、「クラシック」とも言える曲でしょう。





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エレクトリック・ブルー / アイスハウス

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 久々の「I」で始まるアーティストです。私が好きなバンドの一つアイスハウスのヒット曲「エレクトリック・ブルー」をご紹介します。
 オーストラリア出身のバンド、アイスハウス(Icehouse)の6枚目のアルバム『マン・オブ・カラーズ』(87年)からの2枚目のシングルで、全米で7位まであがる彼らの最大のヒット曲です。アイヴァ・デイヴィスと、ホール&オーツのジョン・オーツの共作で、ジョン・オーツもコーラスで参加しています。アイスハウスの持ち味は、深くエコーがかかったヴォーカルと、トーク・トークにも通じる、荒涼としたオーストラリアの風景を思い起こさせるクールなシンセ・サウンドですが、この曲はジョン・オーツの参加があるためか、かなり明るいポップな曲調です。第一弾シングル「クレイジー」も、14位まであがるヒットとなっています。デヴィッド・ボウイの「サウンド+ヴィション」の歌詞を思い出させる曲のタイトルです。このアルバム以前のアイヴァは、ボウイやブライアン・フェリーをかなり意識したヴォーカル・スタイルをとっていましたが、この曲が就労されたアルバム『マン・オブ・カラーズ』で、自己のスタイルと確立したと言ってもいいでしょう。2006年にはアルバム『Bi-polar Poems』をリリース、バンドは現在も活動中です。

 アイスハウス(アイヴァ・デイヴィス)のオフィシャル・サイト[http://www.icehouse-iva.com/]












DRIVING AWAY FROM HOME / IT'S IMMATERIAL
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 結局メジャーにはなりきれなかったものの、一部では今なお根強い?人気を持つイギリスのバンド、イッツ・イマテリアルが86年にリリースしたシングルで、アルバム『Life's Hard and Then You Die 』からのカット。寂しげな曲調と歌詞、アコースティックな感覚と適度なエレクトロ感覚との絶妙なブレンドで完成された名曲。
 イッツ・イマテリアルは、ヴォーカルのJOHN CAMPBELLとギター、キーボードのJARVIS WHITEHEADの二人を中心としたユニット。このシングルがリリースされたころには、後にクリスチャンズのメンバーとなるHENRY PRIESTMANも在籍していました。私はこのイッツ・イマテリアルとブルー・ナイルが昔から(今でも)大好きで、いつでも聴けるように彼らのCDは一番取り出しやすいところに置いてあります。ブルー・ナイルは一昨年アルバムをリリースしましたが、一体このユニットはどうなったのでしょうか。リヴァプールのViperレコードを通じて、「新作を待っている」とのメッセージをメンバーに伝えてもらったこともあるのですが。私はこのバンドのウェブ[http://www005.upp.so-net.ne.jp/zep/go/liverpool80/immaterial/immaterial.html]を作っているので、時々海外のファンからもメールが来ます。世界中にまだファンはいるようです。

 DJのDanny Ramplingは、彼の選曲によるコンピレーション『Break For Love』にこの曲を入れていますが、その理由をこう語っています。「このトラックは'80年代にリリースされたもので、サッチャー政権下のイギリスや、その時代をよく表現したトラックなんだよね。その頃の僕たちは、「この国なんて捨てて、違う場所に行ってしまおう」ってよく話していたものだよ。その頃は25歳以下ならヨーロッパ中を回れる電車のチケット制度があったから、同世代の子の多くはヨーロッパに旅に出たんだけど、僕はアメリカに行ったんだ。当時はたくさんの人がイギリスに対して幻滅していて、このトラックはそんな状況をよく表していた。だからみんなこのトラックに共感したんじゃないかな。バレアリックな感じもあるしね。これは、若者たちが口をそろえて「こんな国捨ててしまって、いっそ違う場所に行ってしまおう」と言っていた、不景気で惨めだった時代を要約したようなトラックなんだ。そんな'80年代の一面をよく反映していると思うよ。」[http://www.higher-frequency.com/j_interview/danny_rampling02/index.htm]






ニュー・センセイション / インエクセス
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 オーストラリア出身の6人組、インエクセスが88年にリリースしたシングルで、全米で最高位3位を記録。彼らの6枚目のアルバム『KICK』(87年)から3rdシングルとしてリリースされました。単調なんだけど耳から離れない印象的なギターのカッティング・リフと、途中のブレイクがとても格好いいロック・ナンバー。このアルバムからは「ニード・ユー・トゥナイト」(1位)、「デヴィル・インサイド」(2位)、「ネヴァー・ティア・アス・アパート」(7位)と4曲がトップ10入りを果たしてます。 ヴォーカルでフロントマンであったマイケル・ハッチェンスは、新世代のミック・ジャガーとも称されるほど期待されたヴォーカリストでしたが、1997年に自殺、バンドは活動休止を余儀なくされました。現在は新メンバーを迎えて活動中の模様です。オフィシャルサイトはこちら