洋楽パラダイス
私が中高校生時代に流行した洋楽の曲を振り返るブログです。80年代が中心で、大学時代に流行した曲もあります。本業は高校の世界史教師


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Author:zep
70~80年代の英国ロックを振り返る「英国ロックの深い森の入り口」というブログもやっています。本業は高校の世界史教師。



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BLACK FUNK INVITATION / PRINCE
なんということだろう。
プリンスが死んでしまった。
朝出勤前に震災のニュースを見ようとNHKのテレビをつけておいたら、
「1999」のPVとともに彼の死を知らせるニュースが流れた。
よりによってこんな時に、と思う。
彼の死と熊本地震は、直接関係しているわけではない。
が、熊本に住み、熊本市内で働き、地震被害を毎日目にしている私は、どうしても地震と彼の死を結びつけてしまう。

プリンスにはいい曲が多い。
なので、ベスト盤『アルティメット・コレクション』と『ヒッツ』を聴いて、さらに何かライヴ音源を....と思い選んだのは『BLACK FUNK INVITATION』(WATCH TOWER WT2002052/3)という2枚組。これは89年2月1日LOVESEXYツアーの日本公演初日の仙台公演(仙台市体育館)。殿下は「センダ~イ!」と何度も連呼し、シーラEは「シーラEニ、ハクシュシテ、クダサ~イ!」と絶叫する。
 始終ハイテンションな公演で素晴らしく高音質なんだけど、観客の声がまったくと言っていいほど聞こえない。なのでライヴの臨場感に乏しい。時々殿下はオーディエンスに歌ってくれと促しているが、反応があったのかどうかも不明。終盤の「レッツ・ゴー・クレイジー」から「ホエン・ダヴス・クライ」「パープル・レイン」「1999」をへてエンディングの「アルファベット・ストリート」への怒濤の流れは圧巻。


DSCF2766.jpg


DISC1
 01. Housequake
 02. Slow Love
 03. Adore
 04. Delirious
 05. Jack U Off
 06. Sister
 07. Do Me, Baby
 08. I Wanna Be Your Lover (Intro)
 09. Head
 10. Girls And Boys
 11. A Love Bizarre
 12. When You Were Mine
 13. Little Red Corvette
 14. Controversy
 15. U Got The Look
 16. Superfunkycalifragisexy-Controversy
 17. Bob George
 18. Anna Stesia
 19. Cross The Line (SE)

DISC2
 01. Cross The Line (SE)
 02. Eye No
 03. Lovesexy
 04. Glam Slam
 05. The Cross
 06. I Wish U Heaven
 07. Kiss
 08. Dance On (Instrumental Version)
 09. Sheila E. Drum Solo
 10. Let's Go Crazy
 11. When Doves Cry
 12. Purple Rain
 13. 1999
 14. Alphabet St.
 15. Ending (SE)

 「アイ・ウォナ・ビー・ユア・ラヴァー」のイントロがちょっと幻想的で、おおっと思うんだけど、イントロだけで終わってしまう(^_^;)前年の1988年9月9日のドイツ公演を聴いてみたところ、このときはフルで演奏されており、殿下はシーラEの名を連呼している。


【もう一度視たい殿下のPV】
「Why You Wanna Treat Me So Bad?」 エンディングのギターを弾きまくるところ
「1999」
・♪two thousand zero zero party over,Oops out of timeの部分での殿下の指の動き
・ウェンディ&ジル・ジョーンズのエロカッコよさ
「Little Red Corvette」ステップやスプリットを取り入れた殿下の流麗なダンス
「KISS」第2ヴァースが始まるとき、殿下に顔を寄せられたときのウェンディの表情。

殿下の意向により、ネット上ではほとんど見る機会もなくなってしまった。
さようなら、殿下。
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今夜もEAT IT / アル・ヤンコヴィック
IMG_1261.jpg


 ボニー・タイラーの「愛のかげり」でリック・デリンジャーに少し触れましたが、リック・デリンジャーと言えば思い出すのが、彼がプロデュースしたアル・ヤンコヴィック(Weird Al”Yankovic)の「今夜もEAT IT」(原題は「Eat It」)。マイケル・ジャクソンの大ヒットナンバー「今夜はビート・イット」(原題は「Beat It」)のパロディ・ソングで、本家をそっくりパロディ化したPVのおもしろさも手伝って、全米12位(「キャッシュ・ボックス」誌では4位)まで上がるヒットとなりました(1984年)。英語の歌詞内容が伝わらない日本でもこの曲が話題になったのは、PVのおもしろさあってこそでしょう。なお日本盤7インチに掲載されている歌詞の日本語訳はメチャクチャで、親子が夕食で会話しているという設定・内容です(訳詞クレジットは「みやざわあきお」となっています)。


マイケル・ジャクソン「今夜はビート・イット」


アル・ヤンコヴィック「今夜もイート・イット」


本家とパロディの比較

 アル・ヤンコヴィック版のPVでギターを弾いているのは、プロデューサーのリック・デリンジャー自身です(オリジナルは、ヴァン・ヘイレンのエドワード・ヴァン・ヘイレンが弾いています)。最後にアル・ヤンコヴィックの目が光るのは、マイケル・ジャクソンの「スリラー」のエンディングでマイケルの目が光るシーンのパロディです(イギリスではシングル盤のジャケット写真に使われました)。
 日本語版のWikipediaにあるとおり、アル・ヤンコヴィックは来日した折に「オレたちひょうきん族」に出演し、マイケルの「スリラー」のパロディが当時よく知られていた今は亡きウガンダ・トラ氏と夢の?共演を果たしました。


「オレたちひょうきん族」での「今夜もEAT IT」


ウガンダ版「スリラー」


 荒木飛呂彦氏のマンガ『ジョジョの奇妙な冒険』の第三部「スターダスト・クルセイダーズ」で、 ジョセフ・ジョースターがホンモノかどうかを確認するために発した質問が、この曲を歌っているのは誰か、という問いでした(マンガ中では「今夜イート・イット」になっているが、「今夜イート・イット」が正しい)。

Eatit_jojo.jpg



 日本語版Wikipediaにもありますが、アル・ヤンコヴィックはアコーディオン弾き語りによるポルカ演奏の名手で、さまざまなパロディソングを発表していますが、なかでも面白かったのが、クイーンの「地獄へ道連れ」(Another One Bites the Dust)のパロディ、「遅刻へ道連れ」(Another One Rides the Bus)です。


「遅刻へ道連れ」



 日本では一発屋と思われているアル・ヤンコヴィックですが、Wikipediaにもあるとおり、2014年にアルバムが全米1位となるなど本国では現在でも高い人気を誇っています。レディー・ガガやファレル・ウィリアムスなど有名アーティストも彼のパロディーを許可するなど、「アルにパロディーされたら大物」という感じです。


「Like A Surgeon」(マドンナ「Like A Virgin」のパロディ)


「Tacky」 (ファレル・ウィリアムス「Happy」のパロディ)
※Tacky=悪趣味な、ダサい、ウザい


「Perform This Way」(レディー・ガガ「Born This Way」のパロディ)