洋楽パラダイス
私が中高校生時代に流行した洋楽の曲を振り返るブログです。80年代が中心で、大学時代に流行した曲もあります。本業は高校の世界史教師


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70~80年代の英国ロックを振り返る「英国ロックの深い森の入り口」というブログもやっています。本業は高校の世界史教師。



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ネバーエンディング・ストーリーのテーマ / リマール
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 カジャグーグーをレイオフされたヴォーカリストのリマール(本名クリストファー・ハミル~「リマールLimahl」は本名Hamilのアナグラム)が、ミヒャエル・エンデ原作の映画『ネバーエンディング・ストーリー』のタイトル・ソングとしてリリースした曲。1984年に「ビルボード」で17位まで上がるヒットとなりましたが、「オリコン」チャートでは5位まで上がるなど日本での人気が高い曲で、中学や高校の吹奏楽の曲としてとりあげられることもあります。 2013年にはE-girlsによるカバーが、フジテレビ系月9ドラマ『ビブリア古書堂の事件手帖』の主題歌に使用されました。







 プロデュースは、ミュンヘン・サウンドの総帥にして元祖イタロ・ディスコ、ダフト・パンクも敬愛する「テクノの神様」、ジョルジオ・モロダー。モロダーがリマールにオファーしたのは、リマールが1984年の東京音楽祭のために来日した際、審査員の一人だったモロダーが彼の声を気に入ったからだと言われています。なおこのときの(第13回)東京音楽祭でグランプリを獲得したのは、故ローラ・ブラニガン。リマールは銀賞でした(このとき最優秀歌唱賞を受賞したのが、前年83年に「踊るリッツの夜」をヒットさせたタコ)。コンポーザー・クレジットはモロダーとキース・フォーシー。キースは翌85年にシンプル・マインズの「ドント・ユー?」で全米No.1を獲得します。





 この曲でいちばん印象に残る部分を歌っている女性は、(レコードにはクレジットされていない)ベス・アンダーソンというシンガー。リマールのオフィシャル・サイトには、彼女とリマールが一緒に写っている珍しい写真がありました。
http://www.limahl.com/gallery/galleries/solo/solo3/lim_beth_anderson.html

 カジャグーグーは86年に解散しますが、2008年に再結成し、リマールも復帰。再結成後のカジャグーグーのライブでこの曲を歌唱する際は、ベス・アンダーソンのパートをベース担当のニック・ベッグスが歌っていました。現在はカジャグーグーとしての活動はしておらず、ソロとしてリマールが、またニックがスティーヴ・ハケット・バンドの一員としてそれぞれ来日したのは、記憶に新しいところです。

・リマールのオフィシャル・サイト:  http://www.limahl.com/
・リマール 来日記念特集(ビルボードJP):http://www.billboard-japan.com/special/detail/1482
・ 2016年4〜5月、元カジャグーグーのリマールとニック・ベッグスが相次いで来日
 (YAMAHA): http://www.yamaha.co.jp/ongakukiji/news.php?no=15837






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ドント・トーク・トゥ・ストレンジャー / リック・スプリングフィールド
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 オーストラリア出身のリック・スプリングフィールドの1982年のヒット曲。アルバム『Success Hasn't Spoiled Me Yet』(邦題『アメリカン・ガール』)からの最初のシングル。覚えやすくキャッチーなメロディの曲で、『ビルボード』では2位まで上昇しました。4週連続2位をキープしながら、結局1位になれなかったのは、7週連続首位となったポール・マッカートニー&スティーヴィー・ワンダーの『エヴォニー&アイヴォリー』という超強力なナンバーと同時期に当たってしまったという、なんとも不運な曲です。



 ミュージシャンでもありながら俳優業もこなしていたリックは、1981年にリリースしたアルバム『Working Class Dog』(邦題『ジェシーズ・ガール』、全米7位)からカットされた「ジェシーズ・ガール」が全米1位、続く「エヴィリシング・フォー・ユー」(リック・デリンジャーがカヴァー)も同8位となるヒットとなり、一躍人気アーティストとなりました。 このため82年のグラミー賞では、「ジェシーズ・ガール」で最優秀男性ロック・ヴォーカル・パフォーマンス賞(現在は廃止)を受賞しています。また翌83年には、この「ドント・トーク・トゥ・ストレンジャー」で、最優秀男性ポップ・ヴォーカル・パフォーマンス賞(現在の「現在最優秀ポップ・ソロ・パフォーマンス賞」に相当)にノミネートされましたが、惜しくも受賞は逃しています(このときの受賞は、「トゥルーリー」のライネル・リッチーでしたが、私はドナルド・フェイゲンの「I.G.Y」を応援してしました)。

 オフィシャル・サイトを見ると、現在も元気に活躍中のようです。写真を見る限り、渋さも加わってイイ感じに年齢を重ねている雰囲気です。
http://rickspringfield.com/#







フットルース / ケニー・ロギンス
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 今でも時々耳にするケニー・ロギンズの全米No.1ヒット(1984年)。ケヴィン・ベーコン主演の同名映画のサントラで、前年の『フラッシュダンス』とともに「音楽もヒットした青春ダンス映画」の双璧。
 覚えやすくノリのいい軽快なロック・ナンバーで、まさに「歌って踊れる曲」。「ビルボード」では84年の3月最終週から4月の第2週まで、3週連続で首位をキープし、年間チャートでも4位という好セールスを記録しました。なおこの曲がトップに立つまで1位だったのは、ヴァン・ヘイレンの「ジャンプ!」で、一方首位を明け渡したのはフィル・コリンズの「見つめてほしい」でした。80年代洋楽の黄金時代(1984年の年間チャートはこちら)。



 アル・ヤンコヴィックは、「フックト・オン・ポルカ(Hooked On Polkas)」の中で、この曲をカヴァーしています。80年代にはスターズ・オン45をはじめ、「フックト・オン・○○」というメドレー形式の曲が数多くリリースされていましたが、アル・ヤンコヴィックの「フックト・オン・ポルカ」は日本のみのシングル・カット。「フットルース」以外には、フランキー・ゴーズ・トゥ・ハリウッドの「リラックス」や、ネーナの「ロック・バルーンは99」、デュラン・デュランの「リフレックス」、イエスの「ロンリー・ハート」、ティナ・ターナーの「愛の魔力」などが歌われています。