洋楽パラダイス
私が中高校生時代に流行した洋楽の曲を振り返るブログです。80年代が中心で、大学時代に流行した曲もあります。本業は高校の世界史教師


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70~80年代の英国ロックを振り返る「英国ロックの深い森の入り口」というブログもやっています。本業は高校の世界史教師。



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THEN & NOW / エマーソン、レイク&パーマー
ebayで4.01ドル(総支払い10.01ドル)。先日ヤフオクで取り逃がしたときは960円だったので、送料込みで1000円チョイならまあまあかな.....と思っていたら、USで廉価版がでたようで、AmazonJPでは1400円台。ウ~ム、良かったのか悪かったのか......。
 内容は「Then」が74年のカリフォルニア・ジャムから5曲。グレッグ・レイクの「スティル.....ユー・ターン・ミー・オン」→「ラッキー・マン」の流れがなかなか感動的で、「ラッキー・マン」♪he~wa~s の上げて歌う部分は特にイイですなぁ~。でもカルジャムというと例の回転ピアノ。「ピアノが回転」というと、普通はメリーゴーランドみたいに水平に回るものだが、これは「前に回転」だから驚く。グランドピアノが上昇したかと思うと、前転し始めるが、これが結構速い回転。『キング・ビスケット』に収録のインタビューで、御大も「目が回った」とは言っているが、さすが名手エマーソン、映像を見る限りは平気な顔をして弾いている。このCDでも「ピアノ・インプロヴィゼイション」で、所々演奏は普通なのに観客が沸く箇所がいくつかあるが、色んなパフォーマンスをやっているのだろう。この時期がELPの絶頂期だと言っていいでしょう。
 「Now」は97~98年ツアーの抜粋。92~93に比べると、レイクの声はさらに衰え、「Then」と「Now」を比べるとさすがに哀しいものを感じるが、とはいえ演奏自体は悪くない。何でも御大は右手を手術したということで、確かに「ホウダウン」はもたつく感じがしないでもない。とは言え、熱心なファンが聴くとやはり御大の調子はよくないのだろうが、私はあまり気にならなかった。「グッド・イヴニング、ローマ!」とか「メルシ・ボークー」とか言ってるので、ヨーロッパ・ツアーからの抜粋だと思われるが、ぶつ切り収録のため統一感を欠き、あまり流れがよろしくない。ハイライト部を集めたというコンセプトはそれなりに楽しめるが、ライヴが身上のバンドとしては、やはり通しで聴きたいものだ。


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