洋楽パラダイス
私が中高校生時代に流行した洋楽の曲を振り返るブログです。80年代が中心で、大学時代に流行した曲もあります。本業は高校の世界史教師


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70~80年代の英国ロックを振り返る「英国ロックの深い森の入り口」というブログもやっています。本業は高校の世界史教師。



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9時から5時まで / ドリー・パートン
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 カントリー歌手のドリー・パートンが、自らも出演したコメディ映画『9時から5時まで』(1980年、アメリカ、コリン・ヒギンズ監督)のテーマ曲として歌った曲。1981年の2~3月にかけてカントリー・チャートのみならずナショナル・チャートでも全米No.1となりました。翌1982年のグラミー賞では4部門にノミネートされ、そのうちカントリー楽曲賞、女性カントリー・ヴォーカル賞を獲得しています。バックには、ギターにジェフ・バクスター(スティーリー・ダン~ドゥービー・ブラザース)や、ピアノにラリー・ネクテル(ブレッド、S&G「明日に架ける橋」でピアノを弾いている)などの腕利きが起用されています。



 タイトルの「9時から5時まで」(原題「9 to 5」)とは出勤時間と退勤時間をあらわしています。働く女性が協力してセクハラ上司をやっつけるというストーリーの映画は大ヒットし、アメリカにおける1980年度の興行成績では、「スター・ウォーズ:帝国の逆襲」に続いて第2位を記録するヒット作となりました。曲の方は2004年にアメリカン・フィルム・インスティチュート(AFI)が発表した「アメリカ映画主題歌ベスト100」で78位にランクされています。[https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%A1%E3%83%AA%E3%82%AB%E6%98%A0%E7%94%BB%E4%B8%BB%E9%A1%8C%E6%AD%8C%E3%83%99%E3%82%B9%E3%83%88100]


【映画のストーリー】(ネタバレあり)
 離婚して生活費をかせぐために就職することになったジュディ(ジェーン・フォンダ)は、先輩のバイオレット(リリー・トムリン)から、副社長フランク・ハート・ジュニア(ダブニー・コールマン)がセクハラ放題で女性をこき使う非常な上司だと聞かされる。バイオレットは10年以上のキャリアを誇るベテランで、4人の子供をもつ未亡人。フランクを新人社員時代から育てたのは彼女であったが、そのバイレットをフランクはアゴでコキ使っていたのである。フランクの秘書ドラリー(ドリー・パートン)は金髪のグラマーで、音楽家の夫がいたが、彼女にフランクが夢中で、何かと彼女の気をひこうと苦心していた。このため社内では、2人の仲が噂になっており、彼女は周囲から白い目で見られていた。一方ジュディはミスを連発し、フランクに無能呼ばわれされる。ある夜、ドラリーはフランクが自分と不倫しているとデマをとばしていたのを知りショックを受けて酒場に来たところ、そこには同じような不満をもったバイオレットとジュディが来ており、3人は大いに意気投合する。その日ドラリーの家に集まった3人は、フランクをいかにして殺すかを語り合った。ハンターになって射ち殺すというジュディ、投げ縄で殺すというドラリー、毒入りコーヒーを飲ますというバイオレット・・・。ところが翌日、フランクがコーヒーを飲む寸前に椅子から落ち病院へかつぎこまれたことから大騒動がおこってしまう。コーヒーに猫イラズを入れたバイオレットは、それを飲んだために倒れたのだと誤解し、しかも病院で他人の死体を見て彼だと思いこみ、その死体を処分しようと車で運び出してしまった。しかし、途中他人の死体とわかり病院に戻し、翌日フランクが無事だと知って3人はホッとする。しかし、3人の行動をスパイ社員ロズ(エリザベス・ウィルソン)の報告で知ったフランクに脅迫されたため、3人は彼を2週間監禁し、その間に社内改善を断行してすべての社員が働きやすい状況に変えてしまった。しかしそれが大きな効果を上げ、業績は20%もアップした。釈放され会社に戻ったフランクは、能率アップの手腕が評価され、ブラジルで新たに始める事業の責任者に抜擢されることになった。3人は彼のブラジル行きを大いに喜ぶのだった。

 1980年には、まだセクハラという言葉も一般的ではなかったと思います。女性社員がコメディータッチでイヤな上司をやっつけるストーリーには、時代を感じます。「9時から5時まで」は1981年2月21日に「ビルボード」でトップに立ちますが、翌週から2週間はエディ・ラビットの「恋のレイニー・ナイト」にトップの座を譲りました。しかし、3月14日に再びトップに返り咲くという根強い人気を誇った曲です。
http://www.billboard.com/archive/charts/1981/hot-100
 年間チャートではエディ・ラビットが8位で、この曲は9位です。逆でもよかったのでは?

 コメディー映画の主題歌らしい軽快なメロディーと、「They Let You Dream Just to Watch Them Shatter;You're Just a Step On the Boss Man's Ladder,But You've Got Dreams He'll Never Take Away.In the Same Boat With a Lot of Your Friends;Waitin' For the Day Your Ship'll Come In,And the Tide's Gonna Turn, and It's All Gonna Roll Your Way.」という前向きの歌詞から、
アメリカでは働く女性を象徴する聖歌となっているとのこと。当時デビューしたばかりのシーナ・イーストンは、同じタイトルの『9 to 5 』という曲がイギリスでヒットしていたため、パートンの曲と混同されないよう『Morning Train (9 to 5) 』とタイトルを変えてリリースしています。


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